こんにちは!MASAYAです。学校に行きたくない、学校に行くことを考えるとおなかが痛くなる、どうして学校に行くのがつらいのか分からない…。そう思ったことはありませんか?私は小学5年生の時に不登校になってから、約5年間の不登校生活を経験し、自宅で引きこもっていた期間もありました。今回はそんな経験をした私が不登校になった理由とその間の生活、そしてフリースクールに通うことになったきっかけをお話ししたいと思います。この記事を読んで学校に通いたくないこどもの気持ちと、フリースクールの利用が変化や成長のきっかけになるかもしれない、という経験を伝えることができたら嬉しいです。学校に通うことがつらくなった本当は、私が不登校になった理由は今もはっきりと言葉には出来ているわけではありません。もともとは積極的な性格だったこともあり学校には仲の良い友達がいましたし、いじめや人間関係の悩みといった、直接的な問題を抱えていたわけではありませんでした。ですが、小学5年生ごろから算数の授業についていけなくなり、みんなが分かっている2桁の掛け算のひっ算問題が分からなかったことや、給食で食べられないものがでた際に一人で配膳台に戻しに行くことなど、小さな嫌なことがしだいに積み重なっていきました。そのことで自分と周りの友だちを比べたり、理想の自分とかけ離れている現状を考えてしまい、だんだんと学校に行くことがつらくなって休みがちになり、先生と相談して給食の時間から登校したりしていました。遅い登校や早退でみんなから注目を浴びるのは辛く、学校に行って友達と話していても孤独だと感じる時間がありました。この時期は、勉強が皆よりできないと感じていたから教室で一緒に授業を受けるのは苦痛だったけど、保健室登校や昼から一人で学校に行くことで特別扱いをされて周りから浮いてしまうことも辛かったです。この辛さを理解してくれる人がいなかったことで、学校での居場所がなくなって休む日が増えていきました。不登校のきっかけ不登校になったきっかけは小学校6年生のときの出来事です。夏休みの算数の宿題が分からなかったのですが、親や周りにできないと思われるのが嫌で、人に頼ることができませんでした。そして結局、宿題は最後まで終わりませんでした。そのことを先生に怒られるのが嫌で9月1日に学校を休んだことがきっかけで、次の日も行けずその次の日も... 行こうと思えば思うほど学校への足が遠のいていきました。フリースクールへ不登校になってからしばらくは自室にこもってオンラインゲームをしたり、youtubeをみて過ごすようになっていました。その頃の私は人間不信や、軽いうつ状態で精神的にも不安定でした。そんな状況を心配した親が、インターネットの口コミや、親の会などでフリースクールの存在を知り、一緒に見学に行かないかと誘ってくれました。その頃は外に出ることが怖くて、何もしたくないから嫌だと言って見学には行きませんでした。でも、心の中では一生この生活は続けられないし、どこかで行動をしないといけない、何かしないといけないと思っていました。そう考えながらしばらく家で引きこもりましたが、ある日ふとしたタイミングでフリースクールの見学に行きたいと親に言って、不登校になったその年の冬に見学に行きました。なんであの日に言ったのかは今でもよくわかりません。はじめて見学に行ったフリースクールRはとても小規模なところでしたが、家にないゲームや漫画などがあったり、落ち着いた雰囲気があり、ここなら行けるかも、と感じて通うことを決めました。フリースクールRでは漫画を読んだりゲームをしたり、久しぶりに他人と話すことが楽しくて通い続けることができました。そのことで、前は外にも出られなかったけど、楽しいことがあるなら出かけられるということに気づけてとても自信になりました。まとめ回は私が不登校になった理由とフリースクールに通い始めたきっかけについて話しました。不登校になったこと、フリースクールに行ったことは私の人生の大きな転機だったと考えています。こうしてブログを書くことなどで、不登校で苦しんでいる子や、課題を持っているこどもたちが少しでも前向きになれるように頑張っていきます。最後までお読みいただきありがとうございました。次回は、私が通っていたフリースクールの環境や普段の活動、そして私がどのようにフリースクールを利用していたかについてお話ししたいと思います。フリースクールについてのご質問等がございましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。これからもよろしくお願いします!