お久しぶりです、MASAYAです!今日からブログを再開します!!隔週で上げていくつもりなのでよろしくお願いします!さっそくですが、今日は不登校の子のゲームやインターネットとの関わり方についてお話ししたいと思います。ゲームやインターネットは、不登校の子どもにとって良くないものなのでしょうか? それとも、大切な役割を果たしているのでしょうか?この記事では、ゲームやネットが不登校の子に与える影響について、あえて良い面を私の経験を交えて考えてみたいと思います!どうぞ、最後までお読みください!ゲームやネットは「つながり」と「距離感」を生み出す結論から言えば、ゲームやインターネットは「繋がり」「家族との距離感」においてプラスに働くと思います。学校以外の居場所があることで安心できる繋がりを得ることができ、様々な成長があるでしょう。また、毎日家にいて家族ばかりと話していると、言い合いになってしまうことも多いかもしれません。家族以外のコミュニティがあることで親との適度な距離感をもつことができ親子関係にも良い影響があると感じます。ここからはゲームやインターネットがもたらす「繋がり」「親との距離感」の2つの良い影響について私の経験から考えていきたいと思います。ゲームやネットが心の拠り所になり次のステップの力になるゲームやインターネットのコミュニティが自分の心を救うこともあると思います。つらい状況にある時、居場所があることで心が楽になるでしょう。現実逃避ができる場所が必要なときがあると思います。そしてそんな時間が次のステップの後押しをしてくれるのだと思います。私は不登校の時期には、学校にトラウマがあり、学校の友達とも遊べずに外とのつながりも持てていませんでした。そんな私にとってマインクラフトをインターネットの友達と一緒に遊ぶ時間は心休まるものでした。この友達の中には同じように不登校で悩んでいる人もいて、同じ悩みを持っている人と関われることで安心できました。このような自分の安全基地があったからこそ、その後にフリースクールに通い始めるなど外の世界に目を向けることができたり、さらに先の高校進学に挑戦することができたのではないかと感じています。このように、ゲームやインターネットの繋がりがあれば、つらい時期に心を休める時間を持つことができて次のステップを踏む準備ができるのではないかと考えています。ゲームやネットがつくる「心地よい親子の距離感」またインターネットのコミュニティでの繋がりによって家族との関係にも良い影響があったと思います。私は不登校だった中学生のとき学校に行っていなかったので、友達と話すこともなく毎日家で過ごしていました。話す人といえば家族だったのですが、話すことは学校のことや将来のことで私にとって耳が痛くなるようなことばかりでした。今考えればそれもありがたいことだったのですが当時は家族と話すことがつらくて家にいても安心できることは少なかったです。そんな私はインターネットを通じて知り合った人とゲームをするようになり、家族以外との関わりを持つことができるようになりました。そのことだけが要因ではないと思いますが、家族との会話も増えて一緒に映画を見たり、外に出かけたりと家族との時間を大切にできるようになったと感じます。また先日、母と話していて私が不登校だった当時を振り返ったときに、私の母も趣味のバレエをすることや不登校の親の会にいくことで私とうまく距離感をとっていたと話していました。互いにそれぞれのコミュニティをもつことで息抜きができて良い関係性を築くことができたと思います。まとめいかがだったでしょうか?今回は不登校の子のゲームやインターネットとの関わり方について「繋がり」と「家族との距離感」の二つの観点からお話しました。よくよく考えてみれば、家族以外のコミュニティは思春期の子供にとって自立に必要なもので、私の場合はそのコミュニティがたまたまインターネットだっただけだと思います。私にとってインターネットでの繋がりは人生において大切なものです。中学生の時にゲームで出会った人の中には大学生になった今も交流を続けている人もいます。不登校の子どものゲームやネットは、単なる娯楽ではなく、心の支えや人とのつながりを生む大切な手段になることもあるでしょう。もちろんインターネットは現実のコミュニティよりもリスクがあると思います。だからこそ、「禁止する」か「自由にさせる」かの二択ではなく、子どもと一緒に向き合いながら、より良い使い方を模索することが大切だと感じます。お子さんがゲームやネットにどんな気持ちで向き合っているのか、ぜひ一度じっくり話をしてみてくださいね。そして、親御さん自身も、自分の居場所を大切になさってください。最後までお読みいただきありがとうございました。フリースクールについてのご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。これからもよろしくお願いします!