こんにちは、MASAYAです! 今回は、私が大学で学んだマズローの欲求5段階説という心理学の理論から、不登校に悩むこどもの不安について考えたいと思います。突然ですが、このブログを読んでいる方の中に、・こどもが不登校になったけど、何を考えているのかわからない・どうサポートしてあげればいいのか、正直よくわからないこんな悩みをお持ちの方はいませんか?この記事では、マズローの欲求5段階説をもとに、不登校だった頃の私が実際に感じていた不安と前を向けたきっかけをお話しします。この記事が、不登校に悩む方がお子さんと関わる際のヒントになれば嬉しいです。それでは、ぜひ最後までお読みください!マズローの欲求5段階説とは?マズローの欲求5段階説とは、アメリカの心理学者アブラハム・マズローが提唱した理論で、人間の欲求を5つの段階に分けて説明したものです。まずは5つの段階を図でご紹介します。この理論の重要なポイントは、下の段階の欲求が満たされないと、上の段階の欲求はなかなか生まれてこないということです。つまり「夢を持ってほしい」「前向きになってほしい」と思っても、もっと根本的な欲求が満たされていなければ、その気持ちは届きにくいのです。ここからは、不登校だった頃に私が感じていた不安をこの5段階の欲求からお話したいと思います。不登校のこどもが抱える不安を、5段階の欲求から読み解く① 生理的欲求:「ご飯を食べてはいけない」と思っていた生理的欲求は、睡眠や食事など生きるための土台となる欲求です。不登校の頃、昼夜逆転や食欲不振が続いていました。学校に行けていないのに楽しんでいいのかという罪悪感が、生活リズムや食欲に影響していたと思います。まず「ちゃんと眠れているか、食べられているか」を気にかけてあげることが、大切だと思います。② 安全・安心の欲求:家にも学校にも、居場所がなかった安全・安心の欲求は、安心できる環境を求める気持ちです。当時の私は、親から学校に行きなさいと言われても中々行けない日々が続いて、家にいても常に息苦しさがありました。もしお子さんの不安が強いときには、学校に行くことより先に、家が安心できる場所になっているかを見てあげてください。③ 所属・愛の不安:自分だけが取り残されていると感じていた所属・愛の欲求は誰かとつながりたい、どこかに属したいという欲求です。私は学校に行けていないとき、友達と比較をして、毎日家で過ごしている自分だけが取り残されている感覚がずっとありました。どこにも属せていない、誰とも同じ時間を共有していないその孤独感や疎外感は、想像以上にしんどかったです。もし、お子さんが無気力に見えるなら、ここにいていいと感じられる場所を、一緒に探してあげてください。④ 承認の欲求:学校に行けない自分を認められなかった承認の欲求は、自分の存在を認めてほしい、価値ある自分でいたいという欲求です。当時の私は、「自分はダメだ」という気持ちがずっとありました。他の人に認めてほしいというより、学校に行けていない自分を、自分自身が受け入れられていなかったんだと思います。もしお子さんが自信を失っているのなら、まずは、ありのままで過ごせる時間を増やすことが大切だと思います。⑤ 自己実現の欲求:将来を考える余裕がなかった自己実現の欲求は、①〜④が満たされてはじめて生まれる、なりたい自分への欲求です。当時の私も、家にいる日々の中では、将来やりたいことなどを考えるための心の余裕がまったくなかったです。すぐに先のことを考えるより、今いる段階を丁寧に満たしていくことが、結果的に一番の近道だと思います。前を向けたきっかけは、安心できる場所が少しずつ増えたことそんな不安を抱えていた私が前を向けたきっかけは、親の関わり方が変わったこと、そしてフリースクールに通い始めたことでした。親が学校についての話をしなくなったことで、家での息苦しさが和らぎ、安心できるようになりました。フリースクールでは、同じ悩みを持つ友達に出会えたことで、孤独感も少しずつほぐれていきました。大きな変化があったわけではないです。安心できる瞬間が増えて、少しずつ前を向けるようになったんだと思います。まとめ|こどもがどの段階にいるのかを見ることが、最初の一歩いかがでしたでしょうか?私は、マズローの考え方に出会ってから、不登校の原因を探るのではなく、今この子はどの段階にいるのかを見るようになりました。どんな進路がいいかを考える前に、まず安心できる環境を。 安心できる環境の前に、まずご飯が食べられている、眠れているか。焦らず今どんな気持ちなのかを考えていくことが、一番の近道だと私は思っています。もし、今どこに相談すればいいかわからないと感じていたら、フリースクールBASEに気軽にご相談ください!一緒にお子さんの不安について考えます。最後までお読みいただき、ありがとうございました!フリースクールについてのご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見・ご感想などもお待ちしております!