こんにちは、MASAYAです!今回は、不登校だった私の将来の目標と、その目標を持ったきっかけについてお話します。この記事を読んで、将来の道に悩んでいる人が、自分の進路を見つけることのきっかけになれば嬉しいです。どうぞ、最後までよろしくお願いします。大学生になった私の現在の目標今年の4月に通信制高校を卒業した私は、現在大学で心理学を学んでいます。そして明確に定まっているわけではないですが、卒業後は教育の道に進もうと考えています。教育の道といっても、学校の先生になりたいとは思っていません。なにか課題をもって悩んでいる子に対して、自分にできるサポートをしたいと考えています。課題というと、不登校や発達障害などが思い浮かびますが、明確な課題を持っていなくても、悩みのない子なんていないと思います。その子が抱えている悩みを少しでも軽くするようなサポートがしたいです。その形はスクールカウンセラーかもしれないし、まだ名前のない職業かもしれません。もしかしたらこどもに対してだけでなく、悩みを持った大人に対してサポートをするかもしれません。共通しているのは、マイナスな気持ちを持った人が少しでも前向きになれるようにサポートをしたいということです。その思いを社会で実践する方法を、これから大学生活の中で模索していこうと思います。教育の道を考えたきっかけ私が教育の道を考えはじめたのは、フリースクールそして通信制高校での経験が大きかったです。この時期に私は生まれ変わったといっても過言ではないかもしれません。フリースクールの自由で安心できる環境で過ごすうちに、自分を見つめなおすことができて、考え方が変わりました。その変化とは、「人が成長していくために学校に通うことは必ずしも必要なわけでなく、自分の目標に自分のペースで向かっていくことが大切だ」と考えるようになったことです。中学生の頃の私には大きな夢がなかったので、夢を見つけるためにもとりあえず高校に進学することを目標にしました。そうして高校受験のために勉強を重ね、全日制高校に進学しました。教育の道を目指したきっかけは、通信制高校に在学していたとき、大学受験をする上で進路に迷ったことでした。はじめは将来が安定しているからという理由で土木系の学部に行こうと考えていました。自分には向いていないと思っていたし、特に土木をやりたいと思ってもいませんでしたが、何となく目標を設定することで自分を安心させていました。無理にでも目標を作らないと、勉強に対するモチベーションも上がらず、悪循環に陥ると考えていたからです。しかし、当時通っていた塾で休憩がてら中学生の子に勉強を教えていた際、その子が分からないところを確認して一緒に考えることが自然にできて、自分は教えることが向いているのかもしれないと感じました。また、その子がそれまで出来なかったことができるようになって自信をもち、成長していく姿を目の当たりにしたとき、とても感動しました。そのことから、もしかしたら自分は人の成長に携わることが好きなのかもしれないと思うようになりました。そして人の成長を見届けることができる仕事の一つとして、教育があるのではないかと思います。私は今、悩みを抱えたこどもが少しでも前向きな気持ちを持つきっかけを見つけてほしいと考えています。そのための方法を一緒に模索したいです。自分の価値観を押し付けて教えるだけの立場ではなく、こどもたちから沢山の事を教わって、こどもたちが自由な学びができるようにサポートしたいと考えています。まとめ今回は不登校だった私の将来の目標とそのきっかけについてお話しました。普通に毎日大学に通っている現在から考えると、不登校だった小中学生の頃のことは、遠い過去のように感じられます。しかし学校で居場所のないこどもが、昼にひとりで家にいる時の孤独な気持ちなどには、今でも強く共感できます。そして自分がかつて不登校になり引きこもったという事実は、自分が教育にかかわるうえでとても大切な経験であると考えています。今後もOWNERSでの自分の活動を通じ、こどもたちの成長に寄り添うことができたら嬉しいです。最後までお読みいただきありがとうございました。フリースクールについてのご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。これからもよろしくお願いします!