こんにちは、MASAYAです!今回もブログを読んでいただきありがとうございます。不登校のお子さんをお持ちの方の中には、「子どもに何をしてあげればいいのかわからない…」「どんな言葉をかけたらいいんだろう?」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?今日は、私自身が不登校を経験した際に親にしてもらえて嬉しかったことについて、特に重要だと感じた2つのポイントをご紹介します。「無理に勉強をさせず、安心できる環境を作ってくれたこと」「学校以外の選択肢を提案してくれたこと」これらのサポートが、私にとってどれほど大きなものだったかを実体験を交えながらお話しします。あくまで私の経験をお話しするだけですので、特効薬ではないですが、この記事がお子さんへの接し方を考える助けになれば幸いです。それでは、ぜひ最後までお読みください!①無理に勉強をさせず、安心できる環境を作ってくれたこと私が不登校になった当初、最も大きなプレッシャーとなったのは「勉強しなければならない」「学校に行かなければならない」という思いでした。親は私の将来を心配し、初めは学校へ行かせようとしたり、勉強をさせようとしていました。しかし、私はそのようなプレッシャーの中で心の余裕を失っていきます。その中で、親が勉強や学校の話題を減らし、無理に何かをさせないようにしてくれたことが、私の中で変化をもたらしました。親との会話に勉強や学校の話題が少なくなったことで、「行かなければならない」という義務感が薄れ、少しずつ楽に生活できるようになったのです。これによって、現実逃避として見ていたゲームやYouTubeが次第に純粋な楽しみになっていきました。無理に何かをやらなければならないという焦りから解放され、ただ自分が好きなことを楽しむ時間が増えました。この自由な時間が、次のステップに進むためのエネルギーとなったのです。楽しく生活できないほどつらいときには、「やらないといけないこと」ではなく何が好きなのか、どんな事をしていたら楽しいかに目を向ける時間が必要だと思います。ポイント:「無理をさせず、リラックスできる環境で過ごさせてくれたこと」が、私にとって、焦らず次の一歩を踏み出すために必要なステップだった。②「自分でもできるかも」と感じられる選択肢を提案をしてくれたこと親がフリースクールや家庭教師などの学校以外の道を提示してくれたことも、私にとって非常に重要でした。最初は何もしたくなくて親からの提案を全て拒絶してYoutubeを見たりゲームをして過ごしていました。しかし、数か月が経つうちに、次第に同じ毎日に退屈さを感じるようになりました。そして、「このままでいいのか?」という危機感を持ち、何かしなければいけないと考えるようになったのです。そんな時に、以前両親にフリースクールを提案されていたことを思い出しました。学校に戻ることはどうしても難しいと感じていましたが、フリースクールなら自分に合ったペースで学べるかもしれないと思い、最終的には通い始めました。そしてフリースクールで同じような悩みを抱える友達と出会い、刺激を受けることで少しずつ勉強への意欲も湧いていきました。また、親が提案してくれた家庭教師を利用し始めたことで、勉強も習慣になり、最終的には高校受験を現実的に考えることができるようになります。親がハードルの低い選択肢を示してくれたことで、行動してみようと思い立ったときに自分に合った方法を選ぶことができました。ポイント:「自分でもできるかも」と感じられる選択肢を提示してもらえたことで、自分のペースで前進することができた。まとめいかがでしたでしょうか?今回は、「不登校のときに親にしてもらってうれしかったこと」について、私の経験を交えてお話ししました。①無理に勉強をさせず、安心できる環境を作ってくれたこと②「自分でもできるかも」と感じられる選択肢を提案をしてくれたことこれらのサポートがあったからこそ、私は次の一歩を踏み出すことができました。親が無理に急がせることなく、私が自分のペースで進む道を見つけるための手助けをしてくれたことが、非常に大きかったと感じています。そして最後に伝えたいのは、いっぺんに変わって成長することは難しいということです。私も小学5年生から長い年月をかけて引きこもりからフリースクール、高校進学を経て大学に通っている今へと成長することができました。変化する中ですれ違いもありましたが、両親はずっと私に寄り添い続けてくれました。たくさん心配をかけ、迷惑もかけたけれど、それでも見守ってくれた両親には感謝しかありません。これからも両親だけではなく周りの人たちへの感謝を忘れずに過ごしていきたいと切に感じました。お子さんの不登校に悩む親御さんにとって、この記事が少しでも力になれればうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!次回の記事は2週間後です!お楽しみに!!フリースクールについてのご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。