こんにちは、MASAYAです!今回もブログを読んでいただきありがとうございます。お子さんが不登校の状態が続いていると、「このまま中学を卒業してしまって大丈夫なのか」「高校に通えるのか」と不安に感じる保護者の方も多いのではないでしょうか?実は、私自身も小学生のときに不登校になり、全日制高校に進学しましたが、自分に合わず 通信制高校に転校 しました。そして今振り返ると、「あのとき通信制高校を選んでよかった」と心から思っています。なぜなら、通信制高校には 全日制にはない良さ があったからです。この記事では、私の経験をもとに 通信制高校のメリット を2つ紹介します。✔ 自分のペースで学べること✔ 自分らしく過ごせる環境があることもちろん、通信制高校にも向き・不向きがありますが、「進路選びのヒント」として参考になればうれしいです。それでは、ぜひ最後までお読みください!① 自分のペースで学べること通信制高校に通ってよかったと感じたひとつ目のポイントは、「無理せず自分のペースで学べること」です。全日制高校では、授業の進度が決まっており勉強についていくのが難しいと感じることがあります。私自身、不登校の影響で学習が遅れていたため「周りと同じペースでやらなければならない」という雰囲気に強いプレッシャーを感じていました。しかし、通信制高校では1年生から3年生が同じ授業に参加する形式だったため、周りと同じペースではなくそれぞれの進度で学ぶという雰囲気があり、参加しやすかったです。そのような授業形式や先生方がつくる雰囲気のおかげで、「周りと同じペースじゃなくていいんだ」と安心できるようになりました。その結果、勉強に対する苦手意識が徐々に薄れ、「もう一度学び直してみよう」という気持ちが芽生えました。数学などは、小学校の算数レベルからやり直しましたが、先生が丁寧に教えてくれたおかげで、少しずつ理解が深まっていきます。勉強を続けるうちに、「大学受験も考えてみようかな」と前向きに進路を考える余裕も生まれました。通信制高校の自由な学びのスタイルがあったからこそ、「学ぶこと」を諦めずに今につながっているのだと思います。② 自分らしく過ごせる環境があったこと通信制高校に通ってよかったと感じたふたつ目のポイントは、「ありのまま自分らしく過ごすことができる環境があったこと」です。不登校の原因として、「人間関係の悩み」を挙げる方は多いのではないでしょうか。私も、周囲に合わせて過ごさなければならない学校の雰囲気に疲れてしまい、次第に学校へのトラウマを抱えるようになりました。しかし、通信制高校には、同じように学校に馴染めなかった人や、さまざまなバックグラウンドを持つ人が集まっています。そこには「みんな同じでなければならない」という空気はなく、みんなが自然体で過ごしていました。最初は、私も同年代の子と関わるのが怖く、なかなか自分から話すことができませんでした。しかし、先生がうまくサポートしてくれたおかげで、次第に「無理に取り繕わなくても大丈夫なんだ」と思えるようになりました。そのうち、少しずつ友達もできて、学校に行くのが楽しみに変わっていきます。最初は最低限のスクーリングだけ参加していましたが、友達に会うために自主的に登校する日が増えていきました。通信制高校の「自分らしくいられる環境」があったからこそ、私は少しずつ自然にコミュニケーションができるようになったのだと思います。まとめ:通信制高校は「無理なく学べる選択肢」のひとつ今回は、通信制高校に通った経験をもとに、「全日制高校にはない通信制高校の良さ」についてお話ししました。通信制高校には、多様な生徒が集まり、それぞれが自分のペースで過ごせる特別な環境があります。「周りに合わせることが苦しい」「学校に行くのが怖い」そんな悩みを抱えている子にとって、通信制高校は「無理をせずに過ごせる居場所」になるかもしれません。全日制の高校にこだわらなくても、自分に合った学び方を選ぶことで、前向きに高校生活を送ることができます。私自身、通信制高校を選んだからこそ、「もう一度学び直してみよう」と思うことができました。そして自分のペースで学び続けた結果、今では大学で勉強できています。お子さんの進路に悩んでいる方にとって、この記事が少しでも参考になればうれしいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!合わせてこちらもお読みください!不登校体験記(8) 通信制高校に通う現役高校生にインタビューしてみた次回の記事は2週間後です!お楽しみに!!フリースクールについてのご質問等ありましたら、お気軽にお問い合わせフォームよりご連絡ください。記事についてのご意見、ご感想などもお待ちしております。