お久しぶりです。HIKARIです。3連休も終わり、昨日からお仕事の方も多いかと思いますが、ご覧いただきありがとうございます。学生の方はまだ夏休みでしょうか。長期休みの終わりにありがちなのが、「学校・仕事に行きたくない…」という気持ち、みなさんも体験したことがあるのではないでしょうか?私は毎回のように思っています(笑)。そのままお休みしてしまった時は、周りの人はちゃんと行っているのに行けなかった自分を責めて、憂うつな気分になることもありました。「行きたくない」と思うこと、結果的にお休みしてしまうことは悪いことのように思われがちですが、この「行きたくない」という気持ちは、「行こう」という気持ちの裏返しなのではないかと私は思うのです。私は、自分が興味のない、行く必要がないと思っているイベントに対して、「行きたくない」とはあまり思いません。そもそもそちらに気持ちが向いていないからです。「行きたくない」と思うことは、少なくともそちらに気持ちが向いているということ。学校・仕事に行くことはもちろん素晴らしいことですが、たとえお休みしてしまっても、行きたくないと思うことは行こうとしていた証拠です。過度に自分を責める必要はありません。なんとなく言い訳めいていますが、言い訳でもいいじゃないですか!休み明けは誰にとってもしんどいものです。日々頑張る自分を労いつつ、乗り越えていきましょう!ということで、今回は私が学んでいる「心理学」について紹介したいと思います。もうじきお休みが終わってしまうよという方も、まだまだあるぞという方も、もうすでに始まっていますという方も、ぜひ最後まで読んでいただけると嬉しいです!「心理学」ってなに?「心理学」と聞くと、みなさんはどんなことを連想しますか?私はよく、「心理学を学んでいます」と言うと「心が読めるんですか!?」と言われることがあります。メンタリストが相手の心を読んで選んだカードを言い当てる、というシーンもテレビなどでよく見ますので、そう思われるのも無理はありません。ですが残念、実は心理学を学んでも、人の心を読めるようにはならないのです…。では一体何なのか。心理学とは、漢字の構成から、「心理を学ぶ」のではなく「心の理学である」とよく言われます。理学は、物理学や化学、生物学や天文学などの「自然科学」とされています。つまり、心理学とは「心の科学」と捉えることができるのです。目に見えない心のはたらきを数値にして見える化し、法則性を見出し、そのシステムの解明を目指します。とはいっても、そもそも「心とは何か」という時点で、とても深く広い問題となります。中には、「行動」を心の表れとしてみる分野もあれば、自分でも認知できない「無意識」を対象としている分野もあります。基本的な心のはたらきを見出すことを目的とするものもあれば、心の病に対する治療法を発見することを目的とするものもあります。このように、心理学には様々な特色をもった分野があり、広い分野をカバーしています。それだけに、一言で言い表すことはなかなか難しいですが、とても奥深い学問でもあります。私が心理学を学び初めてすぐの頃、教授から「人がいる限り、すべて心理学の範囲だ」という話を聞きました。教授の言葉のように、心理学は一見異質なようで、実は私たちにとってとても身近な学問なのです。このブログの中で紹介できるのはほんのわずかですので、興味があるなと感じた方は、ぜひ調べてみてください。ここまでお読みいただきありがとうございました。次回は8月28日(水)の投稿となります。テーマは、「睡眠」です。熱帯夜が続くこともあり、なかなか寝付けない、寝た気がしないと感じられる方は多いのではないでしょうか。次回はそんな睡眠と心の関係についてお話したいと思います。記事への感想やご意見、ご質問などもお待ちしております!それではまた次回、お会いしましょう!参考:公益社団法人 日本心理学 https://psych.or.jp/public/